2019年

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桜咲く鎌倉・鶴岡八幡宮~湘南鎌倉お花見巡礼(2019年)~

  • 2019.04.07

鶴岡八幡宮の桜と云えば「段葛」が有名ですが、境内にも「源氏池」「ぼたん園 」「平家池」「流鏑馬馬場」等で美しい桜が楽しめます。特に「ぼたん園」は「春ぼたん」が綺麗な時期ですので、二度美味しいお勧めスポットです。また、この時期は「若宮例祭」「旗上弁財天例祭」等の祭礼とも重なりますので、うまくスケジューリングしてみましょう。 なお鶴岡八幡宮のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきまして […]

桜咲く北鎌倉・建長寺~湘南鎌倉お花見巡礼(2019年)~

  • 2019.04.06

鎌倉幕府執権・北条時頼の発願により蘭渓道隆を開山に迎えて建長五年(1253年)に創建された建長寺は、長い歴史の中で幾度も大きな地震や火災の被害を受けましたが、その都度力強く再興を重ね、鎌倉五山の筆頭として現在に法灯を受け継いできました。 北鎌倉地区で桜の美しいお寺はいくつかありますが、建長寺はその代表格であり、広い境内の至るところに桜が咲いています。私がお勧めしたいのは、次の境内図にある「三門前」 […]

桜咲く小田原城跡公園~湘南鎌倉お花見(2019年)~

  • 2019.04.04

小田原城跡公園は神奈川県西部の桜の名所で、平成の大改修により生まれ変わった真白な天守閣をバックに薄桃色のソメイヨシノが映えます。三月末の五分咲というところでしたが、十分に見応えがありました。 ※クリックすると拡大します。 案内図 お堀端通りから学橋(まなびはし)へ JR小田原駅東口付近から南に下る「お堀端通り」を進むと、小田原城の東側の堀に出ます。その堀に架かる赤い橋が「学橋(まなびはし)」です。 […]

段葛(だんかずら)◆鶴岡八幡宮・境内散歩(その6)◆

  • 2019.04.01

鎌倉の段葛(だんかずら)は、二の鳥居から三の鳥居にかけての450m強の区間、若宮大路の中央部分に一段高く盛り上げられた参道のことを云います。両脇が石積みになっていることから別名「置石(おきいし)」とも呼ばれ、もともと源頼朝が夫人の政子の出産の無事を祈願して構築したものと云われます。当初は由比ヶ浜の大鳥居から三の鳥居まで続く長大なものでしたが、次第に短くなり、現在は二の鳥居からとなりました。 なお鶴 […]

妙高院◆鎌倉・建長寺・境内散歩◆

  • 2019.03.29

若昇山(じゃくしょうざん)妙高院は、建長寺二十八世「肯山聞悟(こうざんもんご)」諡号「覚海禅師(かくかいぜんじ)」の塔所として開創された建長寺・大覚派の塔頭で、総門を入った右側にあります。建長寺では、鎌倉三十三観音霊場の三カ所(妙高院・建長寺・龍峰院)の札所のご朱印を頂くことができますが、妙高院は第27番札所をお務めです。妙高院は、現在一般公開されていませんので、檀家さんを除くと、ご朱印をいただく […]

鎌倉宮~建武中興記念祭(2019年)~

  • 2019.03.26

鎌倉宮で3月13日執り行われた建武中興記念祭に行って参りました。この日は温かく良い天気でしたが、拝殿を音を立てて吹き抜ける春風は、御神職の衣装がはためくほどの強さでした。昨年末から咲いていた一の鳥居脇の梅は澄んだ黄緑色の若葉に変わっていましたが、いかにも春らしく河津桜が綺麗に開いていました。段葛のソメイヨシノももうすぐでしょう。 ◆2021年・鎌倉宮・建武中興記念祭の予定◆ 開始日時 2021年3 […]

鎌倉・浄光明寺~東日本大震災復興祈願万灯会(2019年)~

  • 2019.03.23

鎌倉・浄光明寺では、例年どおり「東日本大震災復興祈願万灯会」が執り行われました。この法会は、真言宗、浄土宗、時宗、臨済宗、日蓮宗の僧侶により宗派を超えて奉修されるもので、今年も多くの皆さんが参列され 献灯しました。海蔵寺を発し扇ヶ谷を下った僧侶の列は、岩船地蔵堂の脇を抜け浄光明寺まで行道し、浄光明寺境内では宗派毎に仏殿・観音堂・不動堂・客殿に入り各々読経します。 なお浄光明寺及び海蔵寺のご由緒、ご […]

紅葉稲荷◆鶴岡八幡宮・境内散歩(その5)◆~初午祭~

  • 2019.03.20

紅葉稲荷は、鎌倉・鶴岡八幡宮境内四隅に鎮座する鎮守稲荷・四社の一つです。鶴岡八幡宮の南西隅にお鎮りですので、決して目立たない場所という訳ではありませんが、三ノ鳥居前の横大路の北側に沿う掘割の北岸にあり、橋がかかっていないため御本殿前には渡れません。普段馴染みがないため、鎌倉にお住いでもご存じない方も多く、知る人ぞ知るお稲荷様です。なお紅葉稲荷の祭礼斎主には鶴岡八幡宮の御神職をお招きですが、紅葉稲荷 […]

禅居院◆鎌倉・建長寺・境内散歩◆

  • 2019.03.17

石屏山(せきびょうざん)禅居院は、北条高時の招請に応え中国・元より来日した「清拙正澄(せいせつしょうちょう)」(諡号・大鑑禅師)の鎌倉における塔所として開創された建長寺の塔頭で、天下門前の県道を渡った反対側(南側)にあります。 大鑑禅師は、禅僧が守るべき規範及び儀規である「清規(しんぎ)」に精通し、唐の名僧・百丈懐海(ひゃくじょうえかい)が定めた「百丈清規」をもとに、日本の実情に即した 「大鑑清規 […]

高徳院(鎌倉大仏)◆境内散歩◆

  • 2019.03.14

歴史の町・鎌倉の象徴として国内外を問わず広く知られる鎌倉大仏(造立:寛元元年(1243年)、像高:11.3m) は、江ノ電・長谷駅より大仏通りを北に数分歩いた突当りにあります。大仏様が鎮座するお寺は大異山・高徳院といい、鎌倉材木座の光明寺の末寺で「奥ノ院」というポジションになりますこめ。大仏様と云えば奈良・東大寺の盧遮那仏が有名で、造立が天平勝宝四年(752年)とかなり古く、像高 も14.7mと大 […]

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