境内散歩

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八雲神社(大町)◆境内散歩◆~京都・八坂神社に繋がる「鎌倉の厄除さん」~

  • 2021.02.17

鎌倉・大町にある八雲神社は、永保年中(1083年)に、後三年の役に参戦するため陸奥国に向かう途上の新羅三郎義光公が、悪疫に悩まされるこの地の住民を救うべく京都祇園社を勧請し、「鎌倉祇園社」として開創されました。その後も「西の京都祇園社」に対し「東の鎌倉祇園社」と呼ばれるほどの信仰を集め、室町時代には関東管領家、戦国時代には小田原北条氏、江戸時代には徳川将軍家と歴代の権力者に保護されてきましたが、明 […]

鎌倉・円覚寺◆境内散歩(その3)◆唐門・大方丈・書院・庫裏等

  • 2020.11.29

唐門・大方丈とその付近は、円覚寺の寺務及び臨済宗円覚寺派の宗務を司ると共に日常の諸行事を執り行う建物が集中しています。主要建造物の唐門・大方丈・小書院・大書院・庫裏は何れも関東大震災で倒壊しましたが、第二次大戦前に再建されています。なお普段、一般の参拝者は、書院や庫裏には立ち入ることはできませんが、毎年11月上旬の宝物風入に際しては、展示物を鑑賞しながら内部を拝見することができます。 境内図 唐門 […]

鎌倉・円覚寺◆境内散歩(その2)◆仏殿・選仏場・居士林等

  • 2020.10.26

今回ご紹介させていただく仏殿・選仏場・居士林・法堂跡・浴場跡といった場所は七堂伽藍のコアとなる重要な部分です。円覚寺の伽藍は、数多くの火災や地震によって失われ、その都度再建を繰り返してきましたが、今回の仏殿・選仏場・居士林については、そうした謂れを含めてご紹介できればと存じます。 境内図 仏殿 円覚寺の伽藍は、建長寺と同様に中国の径山(きんざん)・万寿寺に習った左右対称型の様式で、その中心となるの […]

鎌倉・円覚寺◆境内散歩(その1)◆総門・三門・馬道・白鷺池等

  • 2020.08.22

鎌倉五山の第二としてあまりにも有名な円覚寺は、建長寺開山・蘭渓道隆遷化の後に南宋より招来し建長寺五世に迎えられていた無学祖元を開山として、元寇の戦没者の霊を弔うため弘安五年(1282年)に、時の執権・北条時宗により建立されました。その後重厚な歴史を積み重ねつつ、現在も境内に計十八の塔頭を抱えるなど、建長寺と並ぶ鎌倉・臨済禅の中核寺院として重きをなしています。数多ある禅刹の中でも殊に特徴的な円覚寺の […]

鎌倉・大巧寺(だいぎょうじ)◆境内散歩◆

  • 2020.06.10

「おんめさま」の別称で親しまれる長慶山正覚院大巧寺(ちょうけいざん・しょうがくいん・だいぎょうじ)は、鎌倉駅西口を出て、若宮大路を渡ったすぐ右手にある日蓮宗のお寺です。もともとは十二所・明王院裏手の梶原景時屋敷内にあった「大行寺」という真言宗のお寺でしたが、源頼朝が戦評定をして大勝を得たことから表記を「 大巧寺」に改め、後に日蓮宗に改宗し、改宗した住職の弟子の日澄を開山としました。さらに現在地に移 […]

鎌倉宮◆境内散歩(後編)◆宝物殿・護良親王墓所など

  • 2020.04.12

鎌倉宮が明治天皇の勅願により創建されたことは、前編でも述べましたが、明治天皇における護良親王への追念の深さにはひとかたならぬものがおありでした。ご存じでない方も多いと思いますが、最初に明治天皇が護良親王をお祀りしたのは、何と即位に先立つ明治元年7月23日(親王の御命日)のことで、京都・河東操練場(京都市左京区聖護院町)に神座を設けてその御神徳を謝しました。そしてわずか半年後の明治2年2月には戊辰戦 […]

鎌倉宮◆境内散歩(前編)◆一の鳥居・拝殿・本殿・御土牢など

  • 2020.03.30

御祭神の大塔宮護良親王にちなみ「大塔宮(おおとうのみや・だいとうのみや)」とも呼ばれる鎌倉宮は、鎌倉市北東部の二階堂にあります。鶴岡八幡宮から金沢街道を少し東に進み、「岐れ路」交差点から北東にまっすぐに伸びる参道「お宮通り」を進むと、赤い笠木を渡した白塗の鳥居が遠くに見えます。創建は明治二年と比較的新しいのですが、明治天皇の勅願により唯一建立された神社として旧・官幣中社に列し、鎌倉では鶴岡八幡宮( […]

丸山稲荷社◆鶴岡八幡宮・境内散歩(その7)◆

  • 2020.02.24

「丸山稲荷社(御祭神・倉稲魂神(うかのみたまのかみ))」は、鶴岡八幡宮・本宮の西側にある小高い丘の上に鎮座する鶴岡八幡宮の末社で、源頼朝による由比若宮からの遷宮前よりここ旧・小林郷に祀られていたことから「地主稲荷」の別称を持ちます。もともとは現在の本宮の位置にあり「松岡明神」と呼ばれておりましたが、建久二年(1191年)の大火で旧・若宮が焼失した後、頼朝が大臣山中腹を切り開き本宮を造立し石清水八幡 […]

鎌倉・妙本寺◆境内散歩◆

  • 2020.01.31

鎌倉駅の南東に位置する比企ケ谷に建つ長興山妙本寺は、日蓮宗の霊跡本山です。近辺では藤沢・龍口寺と並ぶ高い格式を誇り、日蓮六老僧の一人・日朗門下の中核寺院の一つとして、その貫主は第二次世界大戦直後まで大本山・池上本門寺の貫主が兼任(「両山一首」と呼ぶ)し 、江戸時代までは多くの塔頭を抱えていました。また妙本寺の旧末寺には何十もの寺院が名を連ね、鎌倉・逗子近辺では安国論寺・常栄寺・大巧寺・本興寺・妙長 […]

鎌倉・本覚寺◆境内散歩◆

  • 2019.12.21

「鎌倉えびす」で知られる妙厳山本覚寺は、室町時代・永享三年(1436年)に日出上人が鎌倉公方・足利持氏の支援により創建した日蓮宗のお寺です。この場所にはもともと佐渡配流から鎌倉に戻った日蓮上人が 辻説法の拠点とした天台宗系の「夷三郎社」がありましたが、新田義貞の鎌倉攻めに際して焼失したため、本覚寺の創建と共に境内に「夷堂」が再建されました。また日蓮宗総本山の身延山久遠寺より日蓮上人のご遺骨の分骨を […]

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