2018年

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鎌倉・長谷寺~四万六千日詣り(2018年)~

  • 2018.08.23

8月10日は、観音様の四万六千日詣りの縁日でした。 この日は、覚園寺の黒地蔵尊縁日にお詣りした後、杉本寺にお詣りし、さらに車で長谷寺近くの駐車場に移動して待機しておりましたが、参拝客も集まり始めましたので午前4時の開門を待って境内に入りました。 夏とはいえ、この時間帯の境内はまだ暗く、いつも日中に参拝する長谷寺とは全く違った気配に包まれていました。 山門前 山門に近づくにつれ、吊るされた赤い提灯が […]

鎌倉宮~例大祭(2018年)~

  • 2018.08.22

8月20日は、鎌倉宮の例大祭でした。予定通り午前10時に始まりましたが、猛暑に見舞われた今夏の中では比較的過ごしやすい朝でしたので、快適にお参りすることができました。お天気もぎりぎり持ちました。 鎌倉宮の創建は明治2年と比較的新しい神社ですが、旧社格は神祇官が管轄する「官幣中社」であり、相模国司が管轄する「国幣中社」の鶴岡八幡宮より社格は高く、その高い格式に相応しい立派な神事でした。宮司以下神職の […]

鎌倉・杉本寺~四万六千日大祭(2018年)~大護摩供

  • 2018.08.20

2018年8月10日は観音様の四万六千日詣りの日に該り、四万六千日間お詣りするのと同じ功徳が得られる日とされています。 この日は覚園寺の黒地蔵菩薩尊のご縁日でもありますので午前0時に覚園寺にお参りし、その流れで杉本寺にもお参りしました。さらにこの日は地元の観音霊場として有名な長谷寺、安養院、岩殿寺にもお参りしてきました。 なお杉本寺のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、 […]

鎌倉・杉本寺◆境内散歩◆

  • 2018.08.19

本堂(観音堂)を含む杉本寺の建物の多くは、金沢街道に面した参道入口から計30mくらいの石段を上ったところにあります。緑に囲まれ静寂に満たされたこの小振りな空間には、奈良天平の昔からの長く重厚な歴史が凝縮された独特の趣があります。歴史学としての辻褄あわせはひとまず横に置いて、現代に語り継がれる杉本寺にまつわる伝説を噛みしめ味わうスタンスで参拝していただければ、よりご満足いただけるのではないかと思いま […]

鶴岡八幡宮~実朝祭(2018年)~ぼんぼり祭り

  • 2018.08.18

今回は、鎌倉・鶴岡八幡宮の実朝祭(2018年)をご案内します。 今年2018年の鶴岡八幡宮・ぼんぼり祭りは次のような日程でしたが、毎年、実朝祭は鎌倉幕府三代将軍・源実朝公の誕生日8月9日に白旗神社にて執り行われます。また、この日は小倉百人一首の「鎌倉右大臣」としても知られる「歌人」実朝公にちなみ、神奈川県歌人会による短歌会が催されました。 直会(なほらひ)の儀 実朝祭終了後、他の祭礼と同様に、参列 […]

鶴岡八幡宮~立秋祭(2018年)~ぼんぼり祭り

  • 2018.08.17

今回は、鎌倉・鶴岡八幡宮の立秋祭(2018年)をご案内します。 今年2018年の鶴岡八幡宮・ぼんぼり祭りは次のような日程でしたが、その二日目(今年は8月7日)の午後5時に立秋祭が行われました。神様に秋の訪れをご奉告する日とされており、鈴虫の献上、前日の夏越祭に引き続いての日本舞踊の奉納等の催しもありました。 立秋祭の神事の様子は、次の動画をご覧ください。 「祓戸(はらえど)」での神事 社務所前に整 […]

鶴岡八幡宮~夏越祭(2018年)~ぼんぼり祭り

  • 2018.08.16

今回は、鎌倉・鶴岡八幡宮の夏越祭(2018年)をご案内します。 今年2018年の鶴岡八幡宮・ぼんぼり祭りは次のような日程で行われますが、その初日(立秋の前日・今年は8月6日)の午後3時に夏越祭が行われました。茅の輪を神前に立て、三回くぐりながら身についた穢れを祓い、無病息災を祈ります。 源氏池畔の神事 社務所を出たご神職の列は、源氏池のほとり鶴岡幼稚園前の広場に進みます。 この日の源氏池は、青々と […]

覚園寺~黒地蔵尊縁日(2018年)~

  • 2018.08.15

(※サムネイル画像をクリックすると拡大します。) 8月10日は覚園寺の黒地蔵尊縁日でした。この日は、黒地蔵様のお導きにより、参拝者の思い・願いを、亡くなられたあなたの大切な方に届けていただける日です。3年間続けて施餓鬼をすれば亡くなられた方は必ず成仏し、参拝者にも無限の功徳があると云います。 なお覚園寺のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、以下のリンクをご覧ください。 […]

鶴岡八幡宮~ぼんぼり祭り2018~三十選「書」編

  • 2018.08.14

今回、シリーズ最後の第4回目では、達筆ぞろいの「書」を取り上げます。 彩色された絵画はせっかくの蝋燭の光を覆い隠してしまい夜になると見栄えしなくなる作品もありますが、「書」は日暮れてこそ蝋燭のゆらぎが「ぼんぼり」に映え、美しく鑑賞できます。 献納「ぼんぼり」三十選~「書」編 海辺の町で夏の楽しみと云えば花火と夏祭り。でも終わってしまえば、お月さんしか残っていません。その月さえか細い新月となれば、今 […]

鶴岡八幡宮~ぼんぼり祭り2018~三十選「風景・静物」編

  • 2018.08.13

シリーズ第3回目の今回は風景・静物を描いた作品を取り上げます。 献納「ぼんぼり」三十選~「風景・静物」編 本物の富士山は青くはないですし、こんなに縦長でもありません。でもこうしたデフォルメは、「ぼんぼり」のために全て許されてしまいます。ブルーハワイのかき氷に練乳をたっぷり掛けるとこうなるのではないかと想像してしまう私は今なお育ち盛り??? 鶴岡八幡宮からあの頂まで一気に直線飛行したくなる爽快な作品 […]

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