北鎌倉・明月院の花菖蒲(はなしょうぶ)・2019年◆境内花巡り◆本堂後庭園

北鎌倉・明月院の花菖蒲(はなしょうぶ)・2019年◆境内花巡り◆本堂後庭園

6月の明月院といえば紫陽花(あじさい)となりますが、手入れの行き届いた本堂後庭園の花菖蒲(はなしょうぶ)もすばらしいものです。本堂の御朱印所横を奥に進むと受付があり、500円の入園料を納めると本堂後庭園に入れます。なお、本堂後庭園は 6月の花菖蒲の時期と、12月の紅葉の時期のみの公開となっています。

明月院のアジサイにつきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒「北鎌倉・明月院のアジサイ(2019年)◆境内花巡り(1)◆」へ

さらに明月院の境内の様子全般につきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒「鎌倉・明月院◆境内散歩◆」へ

また明月院のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒明月院へ

境内図(花菖蒲が綺麗なエリア)

ご本堂付近

ご本堂前は、かなりの人出です。平日のこの日でも、ご朱印は一時間待でした。

ご朱印所

こちらは、鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井(つるべのい)」です。

瓶ノ井(つるべのい)・鎌倉十井のひとつ

本堂後庭園受付

ご朱印所に向かって左の奥が「本堂後庭園」の入り口となっています。入園料は500円です。

裏側から見たご本堂

裏手の池の畔から見たご本堂です。書院の円窓が見えます。

花菖蒲畑

本堂後庭園には、花菖蒲畑が大小二枚あります。

手前の大きい花菖蒲畑には、板橋がかかっており、花菖蒲畑の中を横切りながら花を楽しむことができます。

奥の小さな花菖蒲畑は長方形です。

少しアップしてみますと、一段と艶やかさが際立ちます。

花菖蒲アップ写真

本堂後庭園の風景

本堂後庭園に入ってすぐにある枯山水です。うさぎと亀の焼き物が飾られています。

こちらは赤地蔵様と青地蔵様です。両者の中間あたりに亀の甲羅のような庭石があります。

庭園の南側の崖下に水が湧き出ており、数段の段差を伝って流れ落ちてきます。

この流れの先には、井戸を抱える湿った地面が広がり、苔に覆われています。

最後までご覧いただきありがとうございました。鎌倉の寺社ではナンバーワンの花菖蒲畑ですが、 入園料が必要なこともあり、これだけたくさんの参拝者がいらしても意外と空いていました。