北鎌倉・明月院の花菖蒲(はなしょうぶ)・2019年◆境内花巡り◆本堂後庭園
- 2019.06.16
- 境内花巡り
6月の明月院といえば紫陽花(あじさい)となりますが、手入れの行き届いた本堂後庭園の花菖蒲(はなしょうぶ)もすばらしいものです。本堂の御朱印所横を奥に進むと受付があり、500円の入園料を納めると本堂後庭園に入れます。なお、本堂後庭園は 6月の花菖蒲の時期と、12月の紅葉の時期のみの公開となっています。
明月院のアジサイにつきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒「北鎌倉・明月院のアジサイ(2019年)◆境内花巡り(1)◆」へ
さらに明月院の境内の様子全般につきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒「鎌倉・明月院◆境内散歩◆」へ
また明月院のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒明月院へ
境内図(花菖蒲が綺麗なエリア)
ご本堂付近
ご本堂前は、かなりの人出です。平日のこの日でも、ご朱印は一時間待でした。
こちらは、鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井(つるべのい)」です。
本堂後庭園受付
ご朱印所に向かって左の奥が「本堂後庭園」の入り口となっています。入園料は500円です。
裏側から見たご本堂
裏手の池の畔から見たご本堂です。書院の円窓が見えます。
花菖蒲畑
本堂後庭園には、花菖蒲畑が大小二枚あります。
手前の大きい花菖蒲畑には、板橋がかかっており、花菖蒲畑の中を横切りながら花を楽しむことができます。
奥の小さな花菖蒲畑は長方形です。
少しアップしてみますと、一段と艶やかさが際立ちます。
花菖蒲アップ写真
本堂後庭園の風景
本堂後庭園に入ってすぐにある枯山水です。うさぎと亀の焼き物が飾られています。
こちらは赤地蔵様と青地蔵様です。両者の中間あたりに亀の甲羅のような庭石があります。
庭園の南側の崖下に水が湧き出ており、数段の段差を伝って流れ落ちてきます。
この流れの先には、井戸を抱える湿った地面が広がり、苔に覆われています。
最後までご覧いただきありがとうございました。鎌倉の寺社ではナンバーワンの花菖蒲畑ですが、 入園料が必要なこともあり、これだけたくさんの参拝者がいらしても意外と空いていました。
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