妙法寺・厄除け生姜供養2018年~龍口法難会~
- 2018.09.20
- 年中行事
9月12日は、日蓮聖人が片瀬・龍ノ口で危うく処刑されるという法難に遭った日で、各地の日蓮宗寺院で、法難会が催されます。特に、法難の地である藤沢・片瀬の龍口寺では盛大な万灯練供養が営まれます。
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鎌倉・妙法寺では、ご本堂を開帳していただける他、厄除け生姜供養が行われました。
入山すると、何時もは閉まっているご本堂の障子が開いておりました。
ご本堂の前では、黄色い睡蓮が出迎えてくれました。
本堂内が御開帳されておりました。初めて拝見したのですが、この日はご法要のためか床几が並べられていました。
一塔両尊四師のご本尊には幕が降りておりましたが、前立の日蓮上人坐像は拝観できました。
この日は法華堂までは参りませんでしたが、ご本堂の周りを少し散策しました。
フリル付のドレスのような真白なコバノガマズミです。
松葉菊も直線的な花弁がキリッと引き締まった感じで素敵です。
緑に囲まれた仁王門です。
ピンクの芙蓉では、クロアゲハが蜜を吸っていました。
寺務所の方で、厄除け生姜を接待していただきました。
一日干した茎付の新生姜に普通の御味噌を挟み込んで、七輪で少し焦げ目がつくまで焼いただけなのですが、生姜の刺激が和らいで食べやすくなっていました。ビールのつまみに丁度いいのですが、お寺で飲むわけには参りません。
ご本堂正面左手で、ご住職に「龍口法難会」と記されたこの日限定の「ご首題」をいただきました。この日の午後には、講中の皆さんと片瀬の龍口寺まで歩いて万灯法要に参列されるとのことで、お忙しいところ誠に恐縮でした。
帰り際に、鮮やかな金糸梅を見つけました。
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