鎌倉・長谷寺~四万六千日詣り(2018年)~

鎌倉・長谷寺~四万六千日詣り(2018年)~

8月10日は、観音様の四万六千日詣りの縁日でした。
この日は、覚園寺の黒地蔵尊縁日にお詣りした後、杉本寺にお詣りし、さらに車で長谷寺近くの駐車場に移動して待機しておりましたが、参拝客も集まり始めましたので午前4時の開門を待って境内に入りました。
夏とはいえ、この時間帯の境内はまだ暗く、いつも日中に参拝する長谷寺とは全く違った気配に包まれていました。

山門前

山門に近づくにつれ、吊るされた赤い提灯が薄ぼんやりと光って見えます。

山門はまだ閉まっています。

数十人の参拝者が門前で待機中です。

入山

普段は、券売機横の入口から入山しますが、この日は山門が開けられ、正面から入山できます(午前8時入山まで無料)。まずは手水鉢で手・口を浄めます。

妙智池と放生池の間を進み、石段を上ります。

灯りに浮かんだ地蔵堂では「福寿地蔵尊」にお参りしました。

上境内

「上境内」に上がりますと、阿弥陀堂の中がほんのり明るく見えます。

「厄除阿弥陀如来」にお参りしました。

阿弥陀堂に向かってすぐ左側の観音堂はうっすらと青い光に浮かび上がっています。

お線香を立ててから観音堂に進みます。

観音堂の入口で、観音様の御影を拝受しました。

何時もと変わらず大きな観音さまですが、この日は観音さまの手首に結ばれた五色の「結縁綱」が参拝者の手元にまで繋がっておりますので、それを握ってお参りしました。
観音堂を出て「上境内」を見渡しますと「聖観世音菩薩立像」がライトアップされていました。

「かきがら稲荷」にもお参りしました。

下境内

「下境内」に降りますと、放生池の水面がうっすらと光っていました。

白蓮の花も浮かんでいます。

弁天堂の「八臂弁財天」にお参り。

さらに大国堂の「出世大黒天」にもお参りしました。

昼間と同様に、立派な大念珠が展示されています。

最近人気のキャラ「和み地蔵」さまも、微笑んでいらっしゃいます。

ご朱印

この日は「四萬六阡日」印を押印したご朱印がいただけます。

坂東三十三観音霊場のご朱印

四万六千日参りの日に頂いたご朱印  普段のご朱印

鎌倉三十三観音霊場のご朱印

四万六千日参りの日に頂いたご朱印 普段のご朱印

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