鎌倉大町・八雲神社~例大祭(大町まつり)2019年~(3)神輿夜まつり・神輿振
- 2019.07.28
- 年中行事
鎌倉大町の八雲神社例大祭「大町まつり」のクライマックスは、何と言っても大町四ツ角を中心に繰り広げられる神輿四基を連ねた「四社付け」の勇壮な神輿振です。また「大町まつり」の神輿振は、スピード感のある動きも魅力で、モタモタ撮影してますと、あっという間に御神輿が通り過ぎてしまいます。今回は昨年(2018年)と今年(2019年)の写真を利用してご紹介したいと思います。
例大祭(大町まつり)の日程
2019年の例大祭の日程は次の通りです。
参道から鳥居にかけて
大町通りから八雲神社鳥居前に抜ける脇参道は、こんな感じ。
鳥居前から正面参道を見るとこんな感じ。
鳥居前では、お囃子が賑やかです。
今年の八雲神社境内は少し静かな気がしたのですが、夜店が出ていませんでした。
夜店の様子(2018年)
賑やかだった昨年の様子です。おとなの事情とは云え、寂しくなりました。
御神輿出御
出御前の八雲神社境内の様子です。
いよいよ出御です。
大町四ツ角
八雲神社を出た御神輿は、御囃子屋台が待つ大町四ツ角に進みます。この南側の旧・辻町に設けられた御仮屋の前で何度か息を入れながら、「御渡」と「四社付け」が繰り返されます。
大町四ツ角を南へ
御神輿四基が、大町四ツ角から小町大路を南に下り、JR横須賀線踏切付近を往復します。
御仮屋前まで戻って、一休み。
四社付け
御仮屋前で、四基の御神輿が担ぎ棒を「晒(さらし)」で結びつけ連結されます。いよいよ 「四社付け」の始まりです。
平成30年(2018年)の四社付け
昨年(2018年)までは、御神輿には大きな提灯を掲げており、神輿全体にボリューム感がありました。四基並んだ「四社付け」も大迫力。
令和元年(2019年)の四社付け
今年は、提灯がスリムになって動きも軽やかに見えます。こちらもなかなかよさそうですね。
大町通りを西へ
「四社付け」のまま、御神輿は大町通りを西に向かい一往復します。
大町四ツ角を北へ
一番神輿が、大町四ツ角から小町大路を北に抜け往復。
御神輿還御
御神輿が、八雲神社に戻って来ます。
神社内周回
還御した御神輿は、境内の真ん中にある御神木の周りを勢いよく周回します。
周回を終えた御神輿は御本殿前に一旦鎮座します。最後、神輿庫に戻り、この日の一連の行事を終えます。
最後までご覧いただきありがとうございました。次回は「大富くじ大会」と大町祭りの最後を締めくくる「還幸祭」の様子をご紹介します。
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