鎌倉・五所神社~例大祭(乱材祭)2019年~(5)三ツ目神楽

鎌倉・五所神社~例大祭(乱材祭)2019年~(5)三ツ目神楽

一日目の宵宮、二日目の本祭に続く三日目に奉納されるのが、三ツ目神楽です。鎌倉神楽として現在に残る演目十二座のうち、打囃(うちはやし)、初能(はのう)、御幣招(ごへいまねき)の三座が奉納されます。五所神社での三ツ目神楽では、四隅に笹の柱を立て色付きの紙垂を連ねた注連縄を張った結界の中に「舞処」を設けていますが、所謂「湯立神楽」とは異なり「湯釜」は用いず、ピラミッド状の「山」も設営されていません。

なお2019年の五所神社・乱材祭の記事は、以下のリンクをご覧ください。
⇒(1)宵宮祭
⇒(2)御神輿渡御・前篇
⇒(3)御神輿渡御・後篇
⇒(4)海上渡御
⇒(5)三ツ目神楽


 

乱材祭(2019年)の日程・コース

2019年の鎌倉・五所神社の乱材祭は、6月8日(土)から6月11日(火)にかけて行われ、最終日の6月11日(火)には、五所神社境内にて「三ツ目神楽」が奉納されます。

五所神社境内の様子

昨日までの祭の喧噪が嘘のような静かな朝です。天候も回復し、過ごしやすい日和でした。

昨日は大活躍の御神輿も御神楽見物です。

御本殿前には、関係者の皆さんがお集まりです。

御本殿前の舞処の四隅には、笹が立てられ色付きの紙垂を連ねた注連縄が張りめぐらされています。

天王唄

材木座天王唄保存会による天王唄の奉納です。

神事

御神楽の奉納の前に神事が執り行われます。

修祓
献餞
玉串拝礼

御神楽奉納

鎌倉神楽のうち打囃(うちはやし)、初能(はのう)、御幣招(ごへいまねき)の三座が奉納されます。

打囃(うちはやし)

太鼓と笛の調子をあわせます。

初能(はのう)

「初能(はのう)」は、当該神社の宮司さんが、おつとめになる習わしです。米を乗せた白扇と神楽鈴を持った宮司さんが舞い、四方に米を散供し、清らかな神楽場を造ります。

御幣招(ごへいまねき)

御幣と神楽鈴を持った神主さんが舞い、「恩頼(みたまのふゆ)」により神様のお力を授かります。

撤饌(てっせん)

瓶子や塩器に蓋を被せることで供物をお下げしたこととします。

直会(なおらい)

神事を終えたあと、神主や参列者の皆さんに御神酒が振舞われます。

最後までご覧いただきありがとうございました。鎌倉の数ある神社の例祭の中でも威勢のいいことではNo1.の五所神社・乱材祭は、今年も健在でした。