鎌倉まつり～若宮大路・行列巡行（２０１９年）～

２０１９年で６１回目を迎える鎌倉まつりは、若宮大路の行列巡行で幕を開けます。鎧をまとった武者姿の皆さんの他、地元の八雲神社・五所神社・葛原岡神社等のお神輿やお囃子も参加して、鳴り物入りの賑やかな行列が、下馬四つ角をスタートして鶴岡八幡宮境内の流鏑馬馬場付近まで進んでいきます。

鎌倉まつりの行事日程

昭和三十四年（１９５９年）から続く鎌倉まつりは、毎年４月の第２日曜から第３日曜にかけて行われます。第６１回の「鎌倉まつり行事案内」はこんな感じです。

段葛は、ソメイヨシノが葉桜に変わって行きます。行列は、段葛の西側（鶴岡八幡宮に向かって左手）の若宮大路を進みます。なお、巡行中は車両通行規制がかかります。

スタート地点となる下馬四つ角では、開放感が気持ちいいカフェ「コペンローカルベースカマクラ」横のスペースに武者行列に参加するたくさんの団体・グループの皆さんが集まっていらっしゃいます。

地元の神社のお神輿やお囃子の準備も整っています。今回は、八雲神社、葛原岡神社、五所神社、雪ノ下・置石から御神輿が出ます。

遠くから、行列の先頭が見えてきました。背景の石の鳥居は、鶴岡八幡宮の「一の鳥居」です。

行列の前半は、武者行列となります。鎌倉市長さんも鎧武者姿で参加なさっていました。

行列の後半は、お囃子とお神輿が続きます。

神輿が段々と、鶴岡八幡宮に近づいてきます。

武者行列や御神輿が、次々と鶴岡八幡宮境内に入ってきます。トラックの荷台に設えた屋台は、三ノ鳥居前で右折し、行列を離脱します。

武者行列の皆さんの周りで写真撮影。

五所神社のお神輿は脇棒を外す間一休み。八雲神社のお神輿は東の鳥居から出て、小町大路を帰って行きます。

平家池には名残の桜が、紅白一対に咲いていました。

最後までご覧いただきありがとうございました。この日はお出かけ日和で、とても気持ちの良い一日でした。鎌倉まつりは、翌週の流鏑馬まで続きます。