鎌倉・千手院

山号・寺名 天照山・千手院
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀如来
創建 不明
開門時間 日中
拝観料 無料
札所 鎌倉三十三観音霊場第20番札所

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千手院の魅力

◎大檀林・光明寺を実体的に支える専修道場として地味ながらも地に足の着いた歴史的役割

◎江戸時代中期以降、読み書き算盤を教えるなど地元材木座の人々の生活と一体化した衆生済度の場としての在り様

巡礼雑記

2018年10月20日 千手院◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
千手院は、光明寺・山門に向かって左手にあります。鎌倉三十三観音霊場の第二十番札所として、地元・鎌倉の寺社巡りがお好きな方々にはお馴染みの寺院です。鎌倉三十三観音霊場のご朱印を頂く際には、同じく十八番札所の光明寺、及び向かい側にある十九番札所の蓮乗院とを続けてお参りする方が多いと思います。

ご由緒

関東大震災で記録が失われたため、創建の時期及び開山・開基については不明です。ただ元々は光明寺の僧坊で、光明寺が徳川家康が定めた関東十八檀林の筆頭だった江戸時代には「専修院」と称し浄土宗の修行道場として知られていました。修行僧の数が減るにつれ、ご本堂に祀られている「木造千手観音立像」にちなんで「千手院」と称するようになったようです。
また江戸中期以降、地元・材木座の子供たちが通う寺子屋の役割りを果たしてきましたが、明治に入ると「桑楊学校」と称するようになりました。

ご詠歌

かづかづの のぞみもとむる 諸人の 願ひを果たす 誓ひをぞ聞く

ご朱印

鎌倉三十三観音霊場第二十番札所

年中行事

調査中

季節の花々

桜、薔薇

アクセス

住所 〒248-0013 鎌倉市材木座6丁目12-8
電話・FAX Tel:0467-23-0305 Fax:ー
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」より京急バス。「光明寺」停下車 徒歩1分。
【車】
横浜横須賀道路「逗子IC」より逗葉新道→国道134号線→滑川交差点右折し、数十メートル先を材木座方面へさらに右折京急バス「光明寺」停付近・約30分。
駐車場無。