龍峰院~鎌倉・建長寺塔頭~

寺名 建長寺塔頭・蓬莱山(ほうらいさん)龍峰院
宗派 臨済宗・建長寺派
ご本尊 聖観音菩薩
創建 徳治二年(1307年)
開山:約翁徳倹(やくおうとくけん)諡号:仏燈国師・仏燈大光国師
開基:北条貞時
開門時間 非公開。但し、鎌倉三十三観音霊場のご朱印を頂く際には9時~16時の間、境内に入れます。
拝観料
札所 鎌倉三十三観音霊場 第29番

※写真をクリックすると拡大します。

龍峰院の魅力

◎蘭渓道隆・直系として多くの建長寺住持を輩出した建長寺主流・大覚派の拠点

◎龍峰院に入山できる数少ないチャンス鎌倉三十三観音霊場第29番札所本尊・聖観音菩薩のご朱印

◎舎利器や銘札を胎内に蔵する鎌倉市文化財の約翁徳倹坐像

◎宝冠釈迦如来像にも見える??鎌倉市文化財の聖観音菩薩坐像

巡礼雑記

2019年8月11日 龍峰院◆鎌倉・建長寺・境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
半増坊道を進み正統院の石段に突き当たる手前西側の石段を上ったところにある蓬莱山龍峰院は、建長寺第十五世・約翁徳倹の退居所として徳治二年(1307年)に北条貞時により創建され、現在は鎌倉三十三観音霊場29番札所をお務めです。山門には「不許拝観」の札が掲げられているように非公開とされていますが、ご朱印を受けられる方は入ることができます。

ご由緒

蓬莱山龍峰院は、建長寺第十五世・約翁徳倹の退居所として徳治二年(1307年)に北条貞時により創建され、蘭渓道隆・直系の建長寺主流派・大覚派の拠点となりました。約翁徳倹は、鎌倉では建長寺を始め東勝寺・禅興寺・浄明寺、京都では建仁寺の住持を務め、最後は「五山の上」京都・南禅寺に住して示寂しました。その為、南禅寺・牧護庵も約翁徳倹の塔所とされています。諡号には、生前に後醍醐天皇より特賜された「仏燈国師」と、死後に賜った「仏燈大光国師」があります。

ご詠歌

たつねやま 分け入り法を 聞くときは 兜率の庭も 遠ほからぬなり

ご朱印

鎌倉三十三観音霊場第二十九番札所 鎌倉三十三観音霊場第二十九番札所御詠歌
宝冠釈迦如来 仏燈国師

年中行事

MMDD 調査中

季節の花々

アクセス

住所 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内101番地
電話・FAX Tel:0467-22-8734 Fax:-
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」東口より江ノ電バス。建長寺停下車建長寺総門内。
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鶴岡八幡宮前経由・北鎌倉方面・約20分。
駐車場有。