鎌倉・英勝寺

山号・寺名 東光山(とうこうざん)・英勝寺
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀三尊
創建 寛永十三年(1636年)
開山:玉峯清因(ぎょくほうせいいん) 開基:英勝院
開門時間 9:00~16:00(木曜休)
拝観料 大人300円 高校生200円 中学生以下100円
札所 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉6番

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英勝寺の魅力

◎特別感が際立つ鎌倉唯一の尼寺

◎同時代に建立された日光輪王寺の大猷院を彷彿とさせる原色艶やかな国の重文指定の祠堂

◎書院の縁側でお茶を頂きながら愛でる鎌倉ナンバーワンの白藤

巡礼雑記

2019年8月31日 英勝寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
英勝寺は、鎌倉駅西口からJR横須賀線沿いに今大路を北鎌倉方面に進んだ寿福寺の北隣にある浄土宗のお寺です。英勝寺が建つ扇ケ谷のこの場所は、英勝院の祖先である名将・太田道灌の屋敷跡とされます。 鎌倉で尼寺といいますと縁切寺の別名で知られる東慶寺を思い浮かべる方も少なくありませんが、東慶寺の尼寺としての歴史は明治時代初期で閉じられており、現在の東慶寺は臨済宗円覚寺派の男僧のお寺です。そのため現存する鎌倉の尼寺は、唯一英勝寺となっています。鎌倉の主要寺院の多くは鎌倉時代に開創されていますが、英勝寺は、徳川家康の側室で、水戸徳川家初代・頼房公の養母である「英勝院(お勝の方)」が、徳川頼房公息女の玉峯清因(ぎょくほうせいいん)を開山に迎え、寛永十三年(1636年)に開創した比較的新しいお寺です。その後江戸期を通じて水戸家の姫君出身の住持が続いたことから「水戸御殿」「水戸の尼寺」とも呼ばれました。山門・仏殿・鐘楼を中心とした伽藍が並ぶ境内では、東国花の寺百ケ寺の鎌倉第六番札所に相応しく四季折々の花が楽しめ、特に春の白藤、秋の彼岸花は見事です。

ご由緒

境内図

ご朱印

南無阿弥陀仏

年中行事

1月1日 修正会
1月25日 御忌会
2月15日 涅槃会
3月13日~19日 お彼岸供養
4月8日 灌仏会
7月13日~16日 お盆供養
8月8日 お施餓鬼会
8月13日~16日 お盆供養
9月20日~26日 お彼岸供養
10月23日 お十夜会
12月8日 成道会

季節の花々

桜、水仙、つつじ、石楠花、サツキ、白藤、スノーフレーク、辛夷、ムラサキナバナ、あやめ
カリガネソウ、芙蓉、やまごぼう、ランタナ、トレニア
紅葉、彼岸花、酔芙蓉、萩
万両、つわぶき、南天

春の花

水仙
スノーフレーク
辛夷
ムラサキナバナ
春の紅葉
白藤
つつじ
あやめ
石楠花

夏の花

カリガネソウ
芙蓉
やまごぼう
ランタナ
トレニア

秋の花

酔芙蓉

冬の花

万両
つわぶき
南天

アクセス

住所 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇が谷1-16-3
電話・FAX Tel:0467-22-3534 Fax:-
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」西口より徒歩10分
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約30分。
駐車場無。近辺にコインパーキング有。