鎌倉・蓮乗院◆境内散歩◆

鎌倉・蓮乗院◆境内散歩◆

蓮乗院は、光明寺・山門に向かって右手にあります。鎌倉三十三観音霊場の第十九番札所となっておりますので、ご朱印待ちの参拝者を見かけることが多い寺院です。同じく十八番札所の光明寺、及び蓮乗院の向かい側にある二十番札所の千手院とを続けてお参りすると観音霊場巡りも捗ると思います。元々は光明寺の僧坊で、「光明寺」開山・良忠上人が、光明寺の落成までの間、しばらく住んでいたと伝えられています。

なお蓮乗院のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、以下のリンクをご覧ください。
⇒蓮乗院へ

※写真をクリックすると拡大します。

蓮乗院の魅力

◎光明寺創立にかかる良忠上人の動向の謎を秘めた寺史

◎鎌倉市指定文化財とされている鎌倉有力御家人・千葉常胤ゆかりのご本尊「木造阿弥陀如来立像」

山門前

光明寺・山門の右手前に蓮乗院の山門が見えます。

このあたり猫がたくさんいます。餌付けをしている方がいらっしゃるようです。

山門には「蓮乗院」の院号額が掲げられています。

ご本堂

中に入りますと、正面が本堂となっております。

本堂屋根の飾り瓦が狛犬と蓮花になっています。

ご本堂内はこんな感じです。ご本尊「木造阿弥陀如来立像」は正面・御簾の裏側に鎮座されています。

境内

ご朱印は、庫裡で頂けます。この写真の角度では正面が庫裡になります。左手がご本堂です。

本堂向かって左手の永代供養墓です。そういえば丁度墓地の募集をしておられました。

本堂前の石灯籠と植え込みです。

山門脇にオーニソガラムの白い小花が咲いていました。

蓮乗院の墓地越しに、光明寺の鐘楼堂が見えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
光明寺の山門や鐘楼を、蓮乗院からいつもと違う角度で眺めてみるのも一興です。光明寺にお立ち寄りの際に、時折お参りしてみてはいかがでしょう。

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