鎌倉・御霊神社(坂ノ下)

社名 御霊神社(ごりょうじんじゃ)、別名:鎌倉権五郎神社
社格 元・村社
主祭神 鎌倉権五郎景正公
末社

【稲荷神社】宇迦之御魂大神(うかのみたまのたいしん)
【秋葉神社】火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)
【第六天社】面足尊(おもだるのみこと)・訶志古泥神(かしこねのかみ)
【地神社】大地主神(おおとこぬしのかみ)
【祖霊社】日清・日露戦争・太平洋戦争の戦没者二十三柱
【金刀比羅社】大物主神(おおものぬしのかみ)
【石上神社】海上安全・豊漁の守護神

創建 平安後期
開門時間 24時間
宝蔵庫:9:00~17:00
拝観料 境内拝観:無料
宝蔵庫:100円
札所 鎌倉江ノ島七福神・福禄寿

御霊神社の魅力

◎12世紀に遡る鶴岡八幡宮ゆかりの神奈川県指定無形民俗文化財「面掛行列」

◎かつての勇壮な海上渡御を彷彿とさせる石上神社「御供流し(お供物流し)」

◎後三年の役で名を馳せた鎌倉武士の鑑・鎌倉権五郎景正公

境内図

鎌倉・御霊神社(坂ノ下)境内図

巡礼雑記

2024年7月7日 鎌倉・御霊神社(坂ノ下)◆境内散歩~鎌倉権五郎・面掛行列・石上神社お供物流し~ ⇒投稿記事へ
極楽坂切通の鎌倉側の「坂ノ下」にある「御霊神社」は、ご祭神の鎌倉権五郎景正公にちなみ「鎌倉権五郎神社」とも呼ばれます。古くは「五霊神社」と呼ばれ豪族「鎌倉党」の一族である大庭・梶原・長尾・村岡・鎌倉の五氏の先祖を祀っておりましたが、遅くても文治元年(1185年)までには、後三年の役での「矢抜き」の逸話であまりにも有名な鎌倉武士の鑑・鎌倉権五郎景正公一柱のみをお祀りする神社となり、いつしか表記も「御霊神社」に改められました。  桜に紫陽花、そして銀杏と、四季折々の表情を楽しめる他、例大祭での面掛行列(神奈川県指定無形民俗文化財)・鎌倉神楽、境内社・石上神社例祭での「御供流し神事(ごくながししんじ)」など伝統ある行事も有名です。さらに正面鳥居のすぐ前の踏切を江ノ電が通過することから絶好の撮影スポットともなっているなど、鎌倉観光の目的地の一つとして必ずその名が挙がって来ます。もちろん日本遺産・ストーリー「いざ、鎌倉」の構成文化財の一つに指定されています。

ご由緒

御朱印

年中行事

1月1日 元旦祭
7月海の日 石上神社例祭
9月17日 敬老祭
9月17日 例大祭・宵宮祭
9月18日 例大祭・鎌倉神楽/神幸祭/面掛行列

季節の花々

桜、緋桃
紫陽花、ムクゲ
銀杏
千両、白梅、紅梅

アクセス

住所 〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下4−9
電話・FAX Tel:0467-22-3251 Fax:-
URL

【公共交通機関】
江ノ電「長谷駅」より徒歩7分。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約40分。
周辺コインパーキング多数。