鎌倉・報国寺
山号・寺名 | 功臣山・報国寺(ほうこくじ) 通称:竹寺 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
ご本尊 | 釈迦如来座像(鎌倉市指定文化財) |
創建 | 建武元年(1334年) 開山:天岸慧広(仏乗禅師) 開基:足利家時(実質的には上杉重兼) |
開門時間 | 9:00~16:00 |
拝観料 | 竹の庭(200円)、休耕庵での抹茶&干菓子(500円) |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場 第10番 鎌倉十三仏巡り 第4番(令和5年5月14日まで第8番) 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉第5番 |
※写真をクリックすると拡大します。
報国寺の魅力
◎青々と直ぐに伸びる孟宗竹が見事なミシュラン・グリーンガイド三ツ星に輝く竹林
◎足利一族の消長を刻む重厚な中世寺史
◎開山・天岸慧広を軸に広がる日中禅匠交流のダイナミズム
巡礼雑記
2018年8月6日 報国寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
この投稿では、これまで撮り貯めた写真を織り交ぜながら、「竹の寺」報国寺の境内をご案内しています。
報国寺の伽藍は本堂、迦葉堂、鐘楼からなり、それらを取り巻く手入れの行き届いた庭園と枯山水が魅力的で四季折々の花が楽しめます。中でも青々とした竹林が素晴らしく、茶席「退耕庵」で抹茶を喫しながら鑑賞しましょう。
また、庭園内からは、足利尊氏の祖父で置文伝説でも有名な足利家時の墓を含む足利一族のやぐらが遠望でき、足利一族消長の歴史を重ねつつ眺めますと感慨もひとしおです。
ご由緒
ご詠歌
よきにつけ あしきにつけて み仏の たのむわが身は いざくにのため
境内図
ご朱印
ご朱印は、本堂向かって左側の納経所にて頂けます。「鎌倉三十三観音」「鎌倉十三仏」「東国花の寺百ケ寺」の何れのご朱印を頂きたいのかはっきりと申し上げるようにしましょう。
鎌倉三十三観音霊場 第10番札所 |
年中行事
1月7日 | 大般若会 |
2月15日 | 涅槃会 |
3月8日 | 開山忌 |
3月中日 | 春季彼岸会 |
4月8日 | 降誕会 |
8月7日 | 施餓鬼会 |
9月中日 | 秋季彼岸会 |
12月8日 | 成道会 |
12月31日 | 除夜の鐘 |
毎週日曜日 | 日曜座禅会(午前8:00~10:00) |
季節の花々
春 | 彼岸桜、山茱萸(さんしゅゆ)、桜、シャガ、三つ葉躑躅(つつじ) |
夏 | 紫陽花、みやこわすれ |
秋 | 紅葉 |
冬 | 椿、白木蓮、蝋梅、しだれ梅、梅 |
アクセス
住所 | 〒248-0002 鎌倉市浄明寺2-7-4 |
電話・FAX | Tel:0467-22-0762 Fax:0467-22-2222 |
URL | http://www.houkokuji.or.jp/index.html |
【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」京急バス5番乗り場より「浄明寺」下車 徒歩3分
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約15分。
山門前に参拝者用無料駐車場。