荏柄天神社
社名 | 荏柄天神社 |
社格 | 村社 |
主祭神 | 菅原道真公 |
境内社(配祀神) | 熊野権現社(伊弉諾尊・伊弉册尊・天鈿女命) |
創建 | 長治元年(1104年) |
開門時間 | 8:30~16:30 |
拝観料 | 無料 |
荏柄天神社の魅力
◎北野天満宮・太宰府天満宮と並び称される日本三大天神社の一社
◎正和五年(1316年)造営の鶴岡八幡宮・若宮を移築した鎌倉最古の建物である国の重要文化財・本殿
◎著名漫画家のサイン色紙が頂ける清水崑・横山隆一ゆかりの絵筆塚祭
ご由緒
巡礼雑記
2024年8月9日 荏柄天神社◆境内散歩~日本三大天神・絵筆塚祭・針供養~ ⇒投稿記事へ
学問の神様・菅原道真公をご祭神とする荏柄天神社は、鎌倉市の北東部・二階堂にあります。関東を中心に多くの分社を持つ古社であることから、京都・北野天満宮及び福岡・太宰府天満宮と共に日本三大天神に数えられ、教育熱心な日本国民の信仰を集め社殿の東西は合格祈願の絵馬で埋め尽くされています。
神社の開創は頼朝の鎌倉開府に先立つこと八十余年前に遡り、長治元年(1104年)八月のある日、晴天俄かに掻き曇り、雷雨の中、雲上に立つ黒い束帯姿の天神画像が降臨したことから、その画像をお祀りしたのが始まりとされています。
鎌倉期には、鎌倉北東の鬼門の鎮守として、歴代の鎌倉将軍・執権、さらには足利将軍家や小田原北条家から手厚い庇護 を受け、その後も豊臣秀吉及び徳川家康・秀忠より社殿造営、社領安堵の朱印下賜といった支援を得ています。
明治以降は、神仏分離令により鶴岡八幡宮寺の供僧が住持を務めていた別当寺の一乗院と分離して鎌倉宮宮司が兼務していた一時期を除き、鶴岡八幡宮との親密な関係は一貫しており、現在は鶴岡八幡宮の宮司兼務社となっています。
なお「荏柄」とは、旧地名「荏草(えがや)」の音より派生した名称で、特別な謂れがある訳ではありません。
御朱印
年中行事
1月6日 | 祈年祭 |
1月15日 | 左義長神事・餅つき |
1月15日に近い休日 | さいと焼 |
1月25日 | 初天神祭・筆供養 |
2月8日 | 針供養 |
7月海の日前日 | 神幸祭 |
7月24日 | 宵宮祭 |
7月24日 | 例祭 |
10月何れかの日曜日 | 絵筆塚祭・まんが絵行灯 |
毎月25日 | 月次祭 |
季節の花々
春 | 梅、スイセン、桜 |
夏 | あじさい |
秋 | 銀杏 |
冬 | マンリョウ |
アクセス
住所 | 〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74 |
電話・FAX | Tel:0467-25-1772 Fax:0467-25-1798 |
URL | http://www.tenjinsha.com/ |
【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」より京急バス大塔宮行・天神前停下車3分。
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約20分。
近辺にコインパーキング有。