鎌倉・蓮乗院
山号・寺名 | 天照山・蓮乗院 |
宗派 | 浄土宗鎮西派 |
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
創建 | 不明 →寛元元年(1243年)の光明寺創建より前から真言宗寺院として存在。 |
開門時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 無料 |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場第19番札所 |
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蓮乗院の魅力
◎光明寺創立にかかる良忠上人の動向の謎を秘めた寺史
◎鎌倉市指定文化財とされている鎌倉有力御家人・千葉常胤ゆかりのご本尊「木造阿弥陀如来立像」
巡礼雑記
2018年9月28日 蓮乗院◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
蓮乗院は、光明寺・山門に向かって右手にあります。鎌倉三十三観音霊場の第十九番札所となっておりますので、ご朱印待ちの参拝者を見かけることが多い寺院です。同じく十八番札所の光明寺、及び蓮乗院の向かい側にある二十番札所の千手院とを続けてお参りすると観音霊場巡りも捗ると思います。元々は光明寺の僧坊で、「光明寺」開山・良忠上人が、光明寺の落成までの間、しばらく住んでいたと伝えられています。
ご由緒
蓮乗院は、当初「連乗寺」という真言宗の独立した寺院でしたが、佐助の「蓮華寺」が材木座に移され「光明寺」となってからは、光明寺の僧坊として「蓮乗院」を名乗ることとなりました。
「光明寺」開山・良忠上人が、光明寺が完成するまでの間、しばらく「連乗寺」に住んだことから、「光明寺」に新住職が奉職する際には、一旦「蓮乗院」に入ってから「光明寺」に向かうという習わしになっています。
ご本尊は鎌倉有力御家人・千葉常胤の守護仏であったと伝えられ、蓮乗院の寺紋と千葉氏の家紋が同じ「月星」であることから、両者に深い関係があったとみられています。
ご詠歌
濁る世に 迷ふわが身の このままに 蓮の台(うてな)に 乗るぞうれしき
ご朱印
鎌倉三十三観音霊場第十九番札所 |
年中行事
調査中 |
季節の花々
春 | 桜 |
夏 | |
秋 | すすき |
冬 |
アクセス
住所 | 〒248-0013 鎌倉市材木座6丁目16-15 |
電話・FAX | Tel:0467-22-5835 Fax:ー |
URL | ー |
【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」より京急バス。「光明寺」停下車 徒歩1分。
【車】
横浜横須賀道路「逗子IC」より逗葉新道→国道134号線→滑川交差点経由小坪方面・約30分。
無料駐車場有り。