鎌倉・明月院

山号・寺名 福源山・明月院(めいげついん) 通称:あじさい寺
宗派 臨済宗・建長寺派
ご本尊 聖観世音菩薩
創建 応永元年(1394年) 
開山:密室守厳(みっしつしゅごん)
開基:上杉憲方(うえすぎのりかた)
開門時間 6月         8:30~17:00 
6月以外 9:00~16:00
拝観料 6月 500円、6月以外 300円
本堂後庭園特別拝観料(6月・12月上旬のみ開園)500円
札所 鎌倉三十三観音霊場 第30番

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明月院の魅力

◎正門から総門、山門(中門)にかけて広がるヒメアジサイ明月院ブルーの海

◎本堂内右手書院の丸窓「悟りの窓」で切り抜かれた本堂後庭園の眺め

◎初夏の本堂後庭園を彩る鎌倉最大級の花菖蒲園

◎本堂前の手入れの行き届いた枯山水石庭

巡礼雑記

2018年8月26日 鎌倉・明月院◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
「あじさい寺」としてあまりにも有名なビジュアル系寺院の明月院は、鎌倉駅から歩いて10分くらいのところにあります。接道に面する範囲は狭いですが、かつては関東十刹の一位・禅興寺の子院・首位を占めていた名刹だけあって、谷戸ひとつを丸ごと境内としており、なかなかの奥行です。本堂後庭園は、花菖蒲や紅葉の時期も見応え十分です。

2019年6月14日 北鎌倉・明月院のアジサイ(2019年)◆境内花巡り(1)◆ ⇒投稿記事へ
先日、令和元年(2019年)の鮮やかな「明月院ブルー」を堪能して参りましたのでご案内します。明月院の紫陽花の9割以上はヒメアジサイで、その鮮やかでありながら深みのある独特の「青」は「明月院ブルー」と呼ばれ、参拝者の目に焼き付いて離れません。「ヒメアジサイ」という和名は、「植物分類学の神様」牧野富太郎博士が、普通のアジサイに比べて優美で女性的なそのイメージから名付けたそうです。明月院のヒメアジサイの今年(2019年) の見頃は、6月中旬から下旬前半になりそうです。

2019年6月16日 北鎌倉・明月院の花菖蒲(2019年)◆境内花巡り(2)◆ ⇒投稿記事へ
6月の明月院といえば紫陽花(あじさい)となりますが、手入れの行き届いた本堂後庭園の花菖蒲(はなしょうぶ)もすばらしいものです。本堂の御朱印所横を奥に進むと受付があり、500円の入園料を納めると本堂後庭園に入れます。なお、本堂後庭園は 6月の花菖蒲の時期と、12月の紅葉の時期のみの公開となっています。

ご由緒

ご詠歌

雲もなき 空にぞすめる 月かけを おのが心に うつし見るかな

 

境内図


ご朱印

 

鎌倉三十三観音霊場 第30番札所

 

年中行事

mm月dd日 記述中

季節の花々

レンギョウ,ミズキ,ボケ,モモ,モクレン,ツツジ,ユキヤナギ,カイドウ,シダレザクラ,シャガ,ロウバイ,ヤマブキ,シャクナゲ
アジサイ,ハナショウブ,イワタバコ,サルスベリ,ヤマユリ,ネム,ノウゼンカズラ,フヨウ
キンモクセイ,ハギ,ススキ,ヒガンバナ,サザンカ,モミジ
モミジ,ロウバイ,スイセン,マンサク,ツバキ,ウメ

夏の花

紫陽花

花菖蒲

 

アクセス

住所 〒247-0062 鎌倉市山ノ内189
電話・FAX Tel:0467-24-3437 Fax:同左
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「北鎌倉」駅下車 徒歩10分
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約30分。
駐車場なし。北鎌倉駅、明月院踏切、浄智寺入口、東慶寺入口付近に数か所コインパーキングあり。