鎌倉・寿福寺
山号・寺名 | 亀谷山(きこくさん)・寿福寺 |
宗派 | 臨済宗建長寺派(鎌倉五山第三位) |
ご本尊 | 釈迦如来 |
創建 | 正治二年(1200年) 開山:栄西 開基:北条政子 |
開門時間 | 日中(特に定めなし) |
拝観料 | 無料 |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場第24番札所 鎌倉二十四地蔵尊第18番札所 鎌倉十三仏霊場・旧第4番札所(令和5年5月14日まで) |
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寿福寺の魅力
◎総門から中門に長く続く洗練された「桂敷き」の石畳
◎宗祖・栄西、建長寺開山・蘭渓道隆、浄妙寺開山・退耕行勇等、名だたる禅匠の入山が物語る鎌倉での臨済宗発展の歴史を紐解くキーポイントとなる寺史
◎参拝客に媚びない禅刹として背筋の通ったスタンス
巡礼雑記
2018年9月6日 寿福寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
寿福寺は、臨済宗開祖・栄西を開山とする鎌倉五山の第三位の名刹です。この付近は、源義家が奥州平定を祈願した源氏山の麓にあたり、源氏の父祖伝来の地です。創建当初は十四の塔頭を擁する寺容を誇り、現在の英勝寺の境内等も含まれていたものと思われますが、大火の被害、鎌倉幕府の滅亡等により、総門・中門・仏殿を軸とした現在の形に収まり、国指定史跡とされています。また、参拝客を呼び込むスタンスに傾きがちな寺院が多い中、無暗に境内を解放せず禅刹としての本来の姿勢をしっかり保っている印象があります。
2019年2月18日 寿福寺~梅かまくら寺社特別参拝(2019年)~ ⇒投稿記事へ
「鎌倉十三仏詣実行委員会」が例年企画する「梅かまくら寺社特別参拝」の第一弾「寿福寺」に行って参りました。
2019年2月4日(月)〜3月19日(火)の、ちょうど梅も見頃の間、鎌倉市内二十四のお寺の中からお好みのお寺を選んで参拝し、普段立入れない場所をご案内いただいたり、法話をお聞きしたり、座禅のご指導を受けたりできるとても魅力的な企画です 。お寺によって事前に往復はがきで申し込む必要のある所、当日受付の先着順、応募不要の自由参拝と、様々なパターンがあり、定員も原則30名程度ですが各々扱いが異なりますので、確認は必要です。なお、お布施はお寺毎に1000円となっています。
ご由緒
ご詠歌
清水を てつ井にうつす 観世音 末の世までも 光りかがやく
境内図
ご朱印
鎌倉三十三観音霊場第二十四番札所 | 鎌倉二十四地蔵尊第十八番札所 |
年中行事
調査中 |
季節の花々
春 | 梅 |
夏 | 紫陽花、ハイビスカス、百合 |
秋 | 紅葉、萩 |
冬 | 水仙、椿、南天 |
春の花
夏の花
アクセス
住所 | 〒248-0011 鎌倉市扇ガ谷1丁目17−7 |
電話・FAX | Tel:0468-22-6607 Fax:ー |
URL | ー |
【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」より徒歩10分。
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約30分。
駐車場無。鎌倉駅西口から寿福寺に向かう間にコインパーキング複数あり。