鎌倉・極楽寺
山号・院号・寺名 | 霊鷲山・感応院・極楽律寺 |
宗派 | 真言律宗 |
ご本尊 | 釈迦如来 |
創建 | 正元元年(1259年) 開山:忍性菩薩 開基:北条重時 |
開門時間 | 9:00~16:30 (宝物館は1/1~1/15、3/19~6/25、9/16~11/26の10:00~16:00) |
拝観料 | 入山無料。宝物館(300円、但し、清凉寺式釈迦如来立像特別公開期間は500円) |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場 第22番 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第20番・第21番 鎌倉十三仏巡り 第12番 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉第1番 |
※写真をクリックすると拡大します。
極楽寺の魅力
◎まるでトンネルのように覆いかぶさる参道両脇の桜並木の枝ぶり
◎本堂前でひと際目を引く濃い桃色の百日紅の大木
◎釈迦如来立像・不動明王坐像・十大弟子立像等国指定の重要文化財を含む数多くの寺宝・遺跡
◎鎌倉三十三観音・鎌倉二十四地蔵尊・鎌倉十三仏等の多くの霊場札所を勤める鎌倉巡礼の中心寺院の一つ
巡礼雑記
2019年2月24日 極楽寺~梅かまくら寺社特別参拝(2019年)~ ⇒投稿記事へ
「鎌倉十三仏詣実行委員会」が例年企画する「梅かまくら寺社特別参拝」の第三弾「極楽寺」に行って参りました。 この日は、普段は公開されていないご本堂と宝物殿「転法輪殿」に上がり、ご住職による解説もお聞かせ頂けました。
なお極楽寺は、境内での撮影がNGのため、山門付近の様子しかご紹介できませんが、どの季節でも楽しめるよう様々な花を植えて下さっており飽きません。2月は何と言っても「梅」ですね。
2018年9月30日 極楽寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
極楽寺は、鎌倉中心部とは少し距離があるものの、江ノ電・極楽寺駅のすぐ横にあり参拝にはとても便利なお寺です。現在の稲村ケ崎小学校の敷地を中心に、かつては四十九の子院を擁する大寺であり、鎌倉でも有数の文化財の宝庫として知られています。開基は北条義時の三男・北条重時で、正元元年(1259年)に深沢の念仏系寺院を移転したことに始まりますが、北条重時の子の北条長時が伽藍を整備し、開山・忍性が文永四年(1267年)に赴任した時点が実質的な創立と云えます。現在、鎌倉三十三観音霊場22番札所、鎌倉二十四地蔵菩薩霊場20・21番札所、鎌倉十三仏霊場12番札所、東国花の寺百ヶ寺 鎌倉1番札所を勤めています。花の寺に相応しく春の桜、夏の百日紅など、四季折々の花が楽しめます。
ご由緒
ご詠歌
御法とく 鷲の御山を 目のあたり 弥陀の御国に 入る心地して
境内図
ご朱印
ご朱印は、本堂向かって左側のご朱印所にて頂けます。「鎌倉三十三観音」「鎌倉二十四地蔵尊」「鎌倉十三仏」「東国花の寺百ケ寺」の何れのご朱印を頂きたいのかはっきりと申し上げるようにしましょう。
鎌倉三十三観音霊場 第22番札所 | 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第20番札所 |
鎌倉二十四地蔵尊霊場 第21番札所 | |
年中行事
4月8日 | 灌仏会 |
季節の花々
春 | 桜、藤 |
夏 | 百日紅、紫陽花、芙蓉 |
秋 | 紅葉、山茶花、彼岸花 |
冬 | 梅、沈丁花 |
アクセス
住所 | 〒248-0023 鎌倉市極楽寺3-6-7 |
電話・FAX | Tel:0467-22-3402 Fax:- |
URL | – |
【公共交通機関】
江ノ電「極楽寺」下車 徒歩2分
【車】
横浜横須賀道路「逗子IC」より逗葉新道経由・由比ヶ浜方面・約20分。
駐車場無。近隣にコインパーキング複数有。