佐竹寺(北向観音)
| 山号・寺名 | 妙福山明音院佐竹寺 |
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
| ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| 創建 | 寛和元年(985年) 開祖:元蜜上人 |
| 納経時間 | 9:00~17:00(冬季9:00~16:00) |
| 拝観料 | 無料 |
| 札所 | 坂東三十三観音霊場 第22番 |
佐竹寺(佐竹観音)の魅力
◎「節」がただ1つしかない竹に纏わる源氏の名族・佐竹氏の由来
◎安土桃山期のつくりを残す重要文化財の本堂
◎吾妻鏡にも記録が残る源頼朝より拝領の「月印に五本骨扇」の旗印
境内図

巡礼雑記
2026年2月28日 佐竹寺(北向観音)◆坂東三十三観音霊場(第22番)参拝◆ ⇒投稿記事へ
茨城県常陸太田市天神林町にある坂東三十三観音霊場・二十二番札所・妙福山明音院佐竹寺は、戦国期、東関東の雄として存在感を示した佐竹家の菩提寺として知られた寺院で、開創当初は律宗の寺院で、永延二年(988年)に真言宗に転じて明音院を称し、現在は真言宗豊山派に属しています。
開創時期につきましては、正徳四年(1714年)の寺記によれば大同二年(807年)徳一上人の開創とされていますが、沙門亮盛が明和八年(1771)年に刊行した坂東三十三観音巡礼のバイブル「三十三所坂東観音霊場記」では、花山院が坂東巡礼の途上、元蜜上人に命じて寛和元年(985年)に建立させたとあります。
建立当初は現在地・天神林の北西、鶴ケ池を望む観音山(洞崎の峰)にあって観音寺と称し、源昌義がこの地で二十尋(約37m)に「節」がただ1つしかない竹を見つけ「佐竹氏」を名乗った平安末期以降、佐竹一族の祈願所として長く栄えました。
現在の場所に移転したのは、天文十二年(1543年)に兵火に遭い焼失した旧地の堂宇を、佐竹義昭が再建した天文十五年(1546年)からになります。
最盛期には歓喜院など六支院・三坊を有するほどになりましたが、江戸期に入ると、佐竹氏の出羽国久保田移封に伴い衰退し、明治の廃仏毀釈の影響もあって昭和24年(1949年)に高橋隆宥師が入山するまで無住となるなど荒廃してしまいました。その後は、本堂・仁王門の改修等、少しづつ境内の整備を進めていらっしゃいます。
ご由緒

ご詠歌
ひとふしに 千代をこめたる 佐竹寺 かすみがくれに 見ゆるむらまつ
ご朱印
| 坂東三十三観音霊場第七番札所 |
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年中行事
| 1月1日 | 元朝護摩修行 |
| 2月初午の日 |
佐竹稲荷大明神初午大祭 |
| 7月10日 | 佐竹観音一万燈(四万六千日) |
| 8月6日 | 施餓鬼会修行 |
| 毎月17日 | 佐竹観音御縁日 |
季節の花々
| 春 | 桜 |
| 夏 | – |
| 秋 | 銀杏 |
| 冬 | – |
アクセス
| 住所 | 〒313-0049 茨城県常陸太田市天神林2404 |
| 電話・FAX | Tel:0294-72-2078 Fax:- |
| URL | – |
【公共交通機関】
JR水郡線・常陸太田駅下車、茨城交通・天神林五丁目停 徒歩15分
【車】
常磐自動車道・日立南太田IC→国道293号線・国土交通省前交差点左折→県道61号線(日立笠間線)。
参拝者用駐車場(無料)。
