光明寺(金目観音)
山号・寺名 | 金目山光明寺(かなめさんこうみょうじ) |
宗派 | 天台宗 |
ご本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建 | 8世紀前半 開祖:道儀上人 |
納経時間 | 8:00~17:00(冬季8:30~16:30) |
拝観料 | 無料 |
札所 | 坂東三十三観音霊場 第7番 |
金目山・光明寺の魅力
◎60年に一度御開帳される国の重要文化財指定の厨子と聖観世音菩薩像
◎「流行神(はやりがみ)」と云われ信仰を集めた浄土宗の念仏聖・徳本上人の名号塔
◎素朴さが魅力的な三十三体が揃う平塚市文化財指定の観音三十三応現身立像
境内図

巡礼雑記
2025年9月1日 金目山・光明寺◆坂東三十三観音霊場(第七番)参拝◆ ⇒投稿記事へ
金目山(かなめさん)・光明寺は、神奈川県平塚市にある天台宗のお寺で、文武天皇大宝2年(702年)に、相模湾の小磯の浜で塩汲みの海女が桶で掬った
金色の聖観世音菩薩像を、道儀上人が寺を建ててお祀りしたのが始まりとされています。永延二年(988年)には、花山法皇が坂東三十三観音霊場の七番札所に定められ、鎌倉時代には源頼朝、室町時代には足利尊氏や関東公方(鎌倉府)の保護を受け、寺領2600坪を誇り、その後も盛衰を繰り返しながら今日に至ります。
現在のご本尊は、この地に巡錫した行基菩薩が天平年間(729~749年)に彫ったとされる寄木造の立像で、海から出現した金色の聖観世音菩薩像を胎内に蔵します。収められている厨子と共に国の重要文化財に指定されており、60年に一度寅の年に開帳されます。
ご由緒
ご詠歌
なにごとも いまはかなひの 観世音 二世安楽と たれか祈らむ
御朱印
坂東三十三観音霊場第七番札所 |
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年中行事
元旦 | 元旦初詣護摩供 |
1月18日 | 初観音会護摩供 |
4月8日 | 大聖歓喜天大祭 |
8月9日 | 四万八千縁日 |
8月16日 | 孟蘭盆会施餓鬼供 |
8月18日 | 観音会 |
12月31日 | 除夜 |
季節の花々
春 | - |
夏 | – |
秋 | いちょう |
冬 | – |
アクセス
住所 | 〒259-1201 神奈川県平塚市南金目896 |
電話・FAX | Tel:(0463) 58-0127 Fax:- |
URL | – |
【公共交通機関】
平塚駅(北口)神奈中バス「秦野駅」又は「東海大学」行き「金目駅」停下車、徒歩3分。
【車】
東名・秦野中井IC→県道71号→県道62号・観音橋入口交差点右折。
参拝者用駐車場(無料)。