鎌倉・海蔵寺

山号・寺名 扇谷山・海蔵寺(せんこくざんかいぞうじ)
宗派 臨済宗建長寺派
ご本尊 薬師如来
創建 建長五年(1253年)
開基:宗尊親王、藤原仲能
中興年:応永元年(1394年)
中興開基:上杉氏定 中興開山:心昭空外
開門時間 9:30-16:00
拝観料 無料。十六井戸拝観料100円
札所 鎌倉三十三観音霊場 第26番
鎌倉二十四地蔵尊霊場 第15番
鎌倉十三仏霊場 第7番(薬師如来)
東国花の寺百ヶ寺 鎌倉7番

※写真をクリックすると拡大します。

海蔵寺の魅力

◎拝観しやすい平らな境内に詰め込まれた四季折々の花と樹々の移ろい

◎中興開山・心昭空外にまつわる「殺生石」「啼薬師」「十六井戸」の伝説

◎本殿裏に心字池を中心として広がる開放感一杯の庭園の眺め

◎仏殿(薬師堂)に安置される鎌倉市指定文化財「薬師三尊像」を始めとする仏像群

巡礼雑記

2018年10月7日 海蔵寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
海蔵寺は、鎌倉駅西口からJR横須賀線沿いに今大路を北鎌倉方面に進んだ扇ケ谷・最奥部の谷戸にあります。元々真言宗のお寺があった現在の場所に、鎌倉幕府六代将軍・宗良親王の命により創建されましたが、鎌倉幕府滅亡の際に焼失してしまいました。その後改めて、応永元年(1394年)に、鎌倉公方重臣・上杉氏定の中興開基、心昭空外の中興開山により、今に繋がる海蔵寺が出来上がりました。現在は、「鎌倉三十三観音」「鎌倉二十四地蔵尊」「鎌倉十三仏」等の札所を兼ねていることから、鎌倉ご朱印巡りの参拝客にはなじみの深いお寺となっています。また、東国花の寺百ケ寺の札所に相応しく境内の整備に力を入れておられ、どの季節にお参りしても、それぞれに美しい花々が楽しめます。

ご由緒


 

ご詠歌

補陀落の 誓ひもひろき うめがやつ にほいも同し 法の姿ぞ

境内図


ご朱印

ご朱印は、本堂向かって右側の庫裡にある朱印所にて頂けます。「鎌倉三十三観音」「鎌倉二十四地蔵尊」「鎌倉十三仏」「東国花の寺」の何れのご朱印を頂きたいのかはっきりと申し上げるようにしましょう。

鎌倉三十三観音霊場 第26番札所 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第15番札所

年中行事

MM月DD日 調査中

季節の花々

 

桜、シャガ、躑躅
紫陽花、ハス、凌霄花、桔梗、芙蓉、百日紅
萩、秋海棠、紫式部、彼岸花、紅葉
しだれ梅、白梅、紅梅、水仙、万作

夏の花

秋の花

冬の花

アクセス

住所 〒248-0011 鎌倉市扇ガ谷4-18−8
電話・FAX Tel:0467-22-3175 Fax:-
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」西口より徒歩15分
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約30分。
無料駐車場有。