鎌倉・成就院
山号・寺号院号 | 普明山・法立寺・成就院 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
ご本尊 | 不動明王 |
創建 | 承久元年(1219年) 開山:弘法大師 開基:北条泰時 |
開門時間 | 8:00~17:00(11月1日~3月1日は16:30閉門。ご朱印は9:00から。) |
拝観料 | 志納 |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場 第21番 鎌倉十三仏霊場 第13番 |
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成就院の魅力
◎遠くに由比ヶ浜を望む東北参道に今も残る色とりどりの紫陽花
◎鎌倉時代の極楽寺切通しの路面の高さを実感できる東西の結界門を結ぶ参道の石段
◎何故か補陀落寺にもよく似た像があるコミカルな表情の文覚の荒行像
巡礼雑記
2018年12月28日 成就院◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
普明山法立寺成就院は、江ノ電・長谷駅と極楽寺駅の中間、極楽寺坂を見おろす高みにある真言宗大覚寺派のお寺です。新田義貞の鎌倉攻めに際して焼け落ちたため、現在の西鎌倉駅の近くにある西ノ谷に移転していましたが、江戸時代になって、再び現在の地に帰ってきました。鎌倉時代には法立寺というお寺の塔頭であったのかも知れません。
由比ヶ浜を望む東北参道には、般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が植えられ、鎌倉でも有数の紫陽花の名所として知られてきましたが、参道改修工事にあわせ、約30株を残して東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町に寄贈されました。現在は代わりにハギ(シロハギ・ミヤギノハギ)100株が植えられており、これからの成長が待たれます。
ご由緒
「護摩修法が行われていたこの地に、鎌倉幕府<三代執権北条泰時>が<1219年>成就院を建立。 1333年新田義貞の鎌倉攻めで焼失し西ヶ谷に移ったが、1688年元禄元年江戸時代に<中興の祖 祐尊>により元の地に再建され、現在に至る。
當山は108段の階段を上った山上にあり、由比ヶ浜を一望する眺めは鎌倉を守る要所であったことを偲ぶ事ができる。」(成就院ホームページより)
ご詠歌
なにごとも 心のままに 成就院 仏の誓ひ 頼もしきかな
ご朱印
ご朱印は、山門を入って左側の庫裡にて頂けます。
鎌倉三十三観音霊場 第21番札所 |
鎌倉十三仏霊場 第13番札所 |
年中行事
MM月DD日 | 調査中 |
季節の花々
春 | 桜 |
夏 | 紫陽花、睡蓮 |
秋 | 秋海棠、紅葉、萩、ミズヒキ |
冬 | 万両、シクラメン、コウリス |
アクセス
住所 | 〒248-0023 鎌倉市極楽寺1-1-5 |
電話・FAX | Tel:0467-22-3401 Fax:0467-24-9579 |
URL | http://www.jojuin.com/index.html |
【公共交通機関】
江ノ島電鉄 「極楽寺駅」徒歩3分。
【車】
横浜横須賀道路「逗子IC」より鎌倉方面・約30分。
駐車場無。長谷駅、極楽寺駅の近くに有料駐車場有り。