鎌倉・本覚寺

寺名 妙厳山(みょうごんざん)本覚寺(ほんがくじ)
別称:東身延、日朝さま
宗派 日蓮宗
ご本尊 釈迦三尊
創建 永享八年(1436年)
開山:日出上人 
開門時間 特になし
拝観料 無料
札所 鎌倉江の島七福神(夷神)
鎌倉十三仏霊場第三番(文殊菩薩)

本覚寺の魅力

◎正月の鎌倉を一段と賑やかにする鎌倉えびす

◎日蓮上人の御遺骨に向かい手を合わせることができる東身延・日蓮御分骨堂

◎名刀の代名詞「正宗」を鍛えた「相州伝」刀工の祖・岡崎正宗の墓所

◎眼病を克服したため目にご利益ありと崇められた二代目住職の名を頂く「日朝さま」の別称

巡礼雑記

2019年12月21日 鎌倉・本覚寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
「鎌倉えびす」で知られる妙厳山本覚寺は、室町時代・永享三年(1436年)に日出上人が鎌倉公方・足利持氏の支援により創建した日蓮宗のお寺です。この場所にはもともと佐渡配流から鎌倉に戻った日蓮上人が 辻説法の拠点とした天台宗系の「夷三郎社」がありましたが、新田義貞の鎌倉攻めに際して焼失したため、本覚寺の創建と共に境内に「夷堂」が再建されました。また日蓮宗総本山の身延山久遠寺より日蓮上人のご遺骨の分骨を受け、境内の「日蓮御分骨堂」にお祀りしていることから「東身延」とも呼ばれて来ました。若宮大路沿いに門を構えることが禁じられていたことから、山門(仁王門)は小町大路側にありますが、鎌倉駅からは、鶴岡八幡宮のニノ鳥居交差点をコンビニ側に右折し100m程進むと右手に裏門がありますので、ここから境内に入るのが便利です。

ご由緒

ご朱印

ご朱印は、仁王門を入って左側の受付にて頂けます。「御首題」「鎌倉十三仏」「鎌倉江の島七福神」の何れのご朱印を頂きたいのかはっきりと申し上げるようにしましょう。

御首題 鎌倉十三仏霊場 第3番札所
鎌倉七福神・夷神 鎌倉七福神・色紙

行事

1月1日~3日 鎌倉えびす(初えびす)
1月10日 鎌倉えびす(本えびす・十日えびす)
10月第1日曜 人形供養

季節の花々

梅、桜
百日紅、栴檀(せんだん)、蓮、紫陽花、芙蓉
椿

アクセス

住所 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目12−12
電話・FAX Tel:0467-22-0490 Fax:-
URL

【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」東口より徒歩5分。
【車】
横浜横須賀道路「朝比奈IC」より鎌倉方面・約20分。
駐車場なし。近隣にコインパーキング多数有。