奥日光・中禅寺(立木観音)

山号・寺名 日光山・中禅寺
宗派 天台宗輪王寺別院
ご本尊 十一面千手観音菩薩(立木観音)
創建 延暦三年(784年)
開山・開基:勝道上人
開門時間 4月~10月(8:00~17:00)
11月(8:00~16:00)
12月~2月(8:30~15:30)
3月(8:00~16:00)
拝観料 大人500円・小中学生200円
札所 坂東三十三観音霊場18番札所
下野七福神・大黒天

※写真をクリックすると拡大します。

中禅寺の魅力

◎坂東三十三観音霊場でも屈指のスケールを誇る五大堂からの日光連山と中禅寺湖の大パノラマ

◎開山以来1250年を超える大霊場・日光山開闢の伝説を背負った長い長い歴史

◎明治の大災厄にも耐え勝道上人の気概とパワーを今に伝える立木観音様

巡礼雑記

2018年12月10日 奥日光・中禅寺(立木観音)◆坂東三十三観音霊場(第十八番)参拝◆ ⇒投稿記事へ
坂東三十三観音霊場・第十八番札所の中禅寺(立木観音)は、栃木県日光市街から「いろは坂」を登り切リ「華厳の滝」を過ぎた先の中禅寺湖畔に建ちます。延暦三年(784年)に、日光山を開闢した勝道上人が、中禅寺湖北岸にある日光二荒山神社中宮祠境内の男体山・登拝口のあたりに神宮寺を建てたのが始まりで、長らくその場所にありましたが、明治35年(1902年)9月の山津波で流されたため、現在の中禅寺湖東側の歌ヶ浜に移築されました。

ご由緒

中禅寺は延暦三年(784年)に日光開山・勝道上人によって建立されました。現在は日光市街にある輪王寺(天台宗)の別院となっています。 御本尊「十一面千手観世音菩薩」は、勝道上人が桂の生木に彫ったと伝えられており、重要文化財に指定されています。また、坂東三十三観音霊場の第十八番札所として多くの参拝者が訪れます。

ご詠歌

中禅寺 のぼりて拝む みずうみの うたの浜路に 立つは白波

境内図


ご朱印

坂東三十三観音霊場第十八番札所 下野七福神・大黒天
金剛閣(五大堂落慶50年限定)

年中行事

6月18日 中禅寺講(観音講)
8月4日 船禅頂(ふなぜんじょう)

季節の花々

紅葉

アクセス

住所 〒321-1661 日光市中宮祠2578
電話・FAX Tel:0288-55-0013 Fax:0288-55-0801
URL http://rinnoji.or.jp/precincts/cyuuzenji/

【公共交通機関】
JR日光線日光駅または東武日光線東武日光駅から、東武バス中禅寺温泉行または湯元温泉行にて中禅寺温泉下車、半月山方面に徒歩20分
【車】
日光宇都宮道路「清滝IC」より国道120号線(第2いろは坂)を約30分。
無料駐車場有り。