鎌倉・別願寺
山号・院号・寺名 | 稲荷山(とうかさん)・超世院(ちょうせいいん)・別願寺 |
宗派 | 時宗・遊行寺(清浄光寺)末 |
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
創建 | 弘安五年(1282年) 開山:覚阿上人 |
開門時間 | 日中 |
拝観料 | 無料 |
札所 | 鎌倉三十三観音霊場第13番札所 |
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別願寺の魅力
◎鎌倉公方家代々の菩提寺としての栄華を伝える鎌倉市指定文化財の伝・足利持氏公宝塔
◎他の札所との違いが際立つ鎌倉三十三観音霊場唯一の魚籃観音像
巡礼雑記
2018年10月24日 別願寺◆境内散歩◆ ⇒投稿記事へ
別願寺は、下馬四つ角から大町通りを逗子方面に進んで安養院の少し手前にあります。コンパクトな境内ですが、鎌倉三十三観音霊場の第十三番札所として知られています。室町時代には鎌倉公方代々の帰依を受け、また後に徳川家康から寺領を寄進されるなど寺勢を誇りました。観音霊場札所のご本尊は、霊場で唯一の「魚籃観音」です。
ご由緒
元寇(弘安の役)の翌年、弘安五年(1282年)に、当時真言宗であった能成寺の住職・公忍上人が、時宗・一遍上人の弟子となって時宗に改宗し、名を覚阿(かくあ)と改め、さらに寺名も別願寺と改めたのが創建となります。その後、鎌倉地区の時宗の中心寺院として活動し、室町時代には鎌倉公方の菩提寺として全盛期を迎えます(この時代の寄進状が残されています)。その後、徳川家康からも寺領を受けるなど繁栄しました。
ご詠歌
咎重く 迷いのつもる つゆの身も 頼む仏の 光にぞ消ゆ
ご朱印
鎌倉三十三観音霊場第十三番札所 |
年中行事
調査中 |
季節の花々
春 | 藤 |
夏 | 酔芙蓉 |
秋 | 彼岸花、ルリマツリ、マツバギク |
冬 | - |
花
アクセス
住所 | 〒248-0013 鎌倉市大町1丁目11-4 |
電話・FAX | Tel:0467-22-8501 Fax:ー |
URL | ー |
【公共交通機関】
JR横須賀線「鎌倉駅」徒歩15分。
【車】
横浜横須賀道路「逗子IC」より鎌倉方面・約20分。
駐車場無。