年中行事

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鎌倉・宝戒寺~徳崇大権現・大般若転讀会(2019年)~

  • 2019.05.29

鎌倉・宝戒寺では、鎌倉幕府が滅亡した5月22日に「徳崇大権現・大般若転讀会」が修されます。この法会は、鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇が、北条得宗家の最後の当主である鎌倉幕府十四代執権・北条高時 に「徳崇大権現」の神号を賜り、鎌倉幕府と共に滅んだ北条一族の慰霊のため北条家屋敷跡に建立した宝戒寺境内にお祀りしたことに由来します。 なお宝戒寺のご由緒、ご朱印、年中行事、季節の花々、アクセス等につきましては、 […]

鶴岡八幡宮~菖蒲祭(しょうぶさい)2019年・後半~舞楽

  • 2019.05.23

五月五日・端午の節句に執り行われる鶴岡八幡宮「菖蒲祭」では、舞殿での神事に引き続いて「東京楽所(とうきょうがくそ)」による舞楽が奉納されました。曲目は「振鉾(えんぶ)」「萬歳楽(まんざいらく)」「延喜楽(えんぎらく)」「長慶子(ちょうげいし)」)の四目でした。鶴岡八幡宮における舞楽奉納の歴史は大変古く、文治四年(1184年)に箱根権現(箱根神社)および伊豆山権現(伊豆山神社)の稚児八名による童舞奉 […]

鶴岡八幡宮~菖蒲祭(しょうぶさい)2019年・前半~御神楽奉納・敬老会

  • 2019.05.20

鶴岡八幡宮の「菖蒲祭(しょうぶさい)」は、端午の節句の五月五日に、氏子崇敬者の無病息災と延命長寿を祈願して執り行われます。昭和20年までは、尚武の国・日本の男子の節句であることから「尚武祭」とされていました。舞殿では神事が執り行われ、巫女さん二名による御神楽が奉納されました。また、 この日は「敬老会」も併せて開催され、「菖蒲祭」に参列された皆さんは、御神楽が終わった後に大石段下で記念撮影をなさって […]

鎌倉・妙法寺~清正公神祇大祭~

  • 2019.05.14

毎年五月五日の端午の節句には、鎌倉・妙法寺「大覚殿」で清正公神祇大祭(せいしょうこうじんぎたいさい)が執り行われます。この日限定の「清正公勝守」を受付で拝受し、願事と願主を袋に記載し「大覚殿」に持参しますと、御祈祷を受けることができます。 「清正公勝守」はお守り本体を菖蒲の葉と共に奉書紙で丁寧に包んだ珍しいもので50本限定で頒布されます。 松葉ケ谷入口から総門まで 安国論寺の山門に向かってすぐ左手 […]

令和元年◆改元記念参拝◆~鎌倉宮・鶴岡八幡宮・建長寺~

  • 2019.05.02

令和元年五月一日、令和改元の記念参拝は、鎌倉寺社参拝の王道ということで、皇室ゆかりの「鎌倉宮」、古都・鎌倉の顔「鶴岡八幡宮」、鎌倉五山第一の「建長寺」の二社一寺と致しました。予想していた通り、鎌倉は朝からかなりの人出で、鶴岡八幡宮では特設のご朱印所を設けて対応しておられましたが、お昼を過ぎても長蛇の列が続いていました。平成の改元の際とは異なり上皇陛下もご健在で、鎌倉は祝賀ムード一色のゴールデンウィ […]

鶴岡八幡宮・丸山稲荷社~例祭(2019年)~

  • 2019.04.28

鶴岡八幡宮・本宮西側の赤い鳥居が立ち並ぶ小高い所に鎮座するのが鶴岡八幡宮の鎮守稲荷・四社の一つで、唯一末社に位置付けられている丸山稲荷社です。鶴岡八幡宮が、由比ヶ浜の元八幡の地から、現在の小林郷に遷座する以前よりここに祀られていたと云われ、社殿は重要文化財に指定されています。毎年4月9日は丸山稲荷社の例祭で、巫女二名による御神楽が奉納されます。 境内の様子 三ノ鳥居の前には、丸山稲荷社例祭の案内板 […]

鎌倉宮~建武中興記念祭(2019年)~

  • 2019.03.26

鎌倉宮で3月13日執り行われた建武中興記念祭に行って参りました。この日は温かく良い天気でしたが、拝殿を音を立てて吹き抜ける春風は、御神職の衣装がはためくほどの強さでした。昨年末から咲いていた一の鳥居脇の梅は澄んだ黄緑色の若葉に変わっていましたが、いかにも春らしく河津桜が綺麗に開いていました。段葛のソメイヨシノももうすぐでしょう。 ◆2021年・鎌倉宮・建武中興記念祭の予定◆ 開始日時 2021年3 […]

鎌倉・浄光明寺~東日本大震災復興祈願万灯会(2019年)~

  • 2019.03.23

鎌倉・浄光明寺では、例年どおり「東日本大震災復興祈願万灯会」が執り行われました。この法会は、真言宗、浄土宗、時宗、臨済宗、日蓮宗の僧侶により宗派を超えて奉修されるもので、今年も多くの皆さんが参列され 献灯しました。海蔵寺を発し扇ヶ谷を下った僧侶の列は、岩船地蔵堂の脇を抜け浄光明寺まで行道し、浄光明寺境内では宗派毎に仏殿・観音堂・不動堂・客殿に入り各々読経します。 なお浄光明寺及び海蔵寺のご由緒、ご […]

鎌倉・荏柄天神社~針供養(2019年)

  • 2019.02.12

荏柄天神社の針供養は、毎年2月8日に執り行われます。 日頃、固い布をものともせず一所懸命に働いてくれる針をねぎらう意味で、仕事や家事で縫物をなさる皆さんが持ち寄った縫い針・待ち針 を柔らかな豆腐に刺して供養する行事です。10:30からの神事に参列した皆さんは拝殿の中の豆腐に、一般の参拝者は神事終了後、拝殿の前に置かれた豆腐に夫々針を刺していきます。 ◆2021年・荏柄天神社・針供養の予定◆ 開始日 […]

鎌倉・大船観音寺~節分会(2019年)~

  • 2019.02.06

鎌倉・大船観音寺では、一般的な寺社より一足早く2月1日に節分会(正確には「節分追儺会(せつぶんついなえ)」)が催行されました。入場は、限定1000名ではありますが、全員が景品を受け取り、豆まきの後、抽選会にも参加できるというのは有難いことです。鎌倉市内の禅宗寺院は、歴史的な背景から圧倒的に臨済宗が多く、曹洞宗の寺院は 大船観音寺を含め 大船・玉縄近辺 に 僅かにあるだけです。それだけに一般市民にも […]

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